'77 SOUNDERVOLT SV01B Team SVE #30


2013/08/01
次は突然ですが初のF1キットです。 私のF1バイブルである漫画「赤いペガサス」から、主人公の相棒、ぺぺ・ラセールが初優勝したイギリスGP仕様を作ります。
2013/08/03
まずはリアセクションから。 タミヤのキットをベースにして複製したと思われるメタルパーツで構成されていますが、そのベース自体がだいぶ古いのでパチパチとは組めません。 メタルが曲がってるパーツもあり、愛用のスリーボンド7738で半ば強引に組んでいきます。 (ネットで見るとタミヤの部品に置き換えてしまう人が多いようですね)
2013/08/06
メタルパーツは仮組みしても本組みで仮組みと同じように組めるとは思えなかったので、もういきなり本組みです。 もちろん車体と合うかは確認しながらですが、タイヤがうまく設置するかとかはカンの世界です。 ちなみに、エンジンとデフの接合部には真鍮線を打ち足してガッチリつながるようにしておきます。 パーツ自体が結構重いしキットのピンでは強度も正確性も出ないので。
2013/08/06
リアセクション完成。 ですが、付属していたマフラーの集合部からリアへ行くメタルパーツは残念な出来なので、3mmのプラパイプに置き換えます。 ちなみに、車体と接合する際のビスが締められなくなるので、この時点ではマフラーもリアセクション接着していません。
2013/08/07
フロントサスを組みました。 すんなり組めない部分はメタルパーツを切ったり削ったりを結構しましたね。 画像にはないですがコクピットも仮組みして、シートが全然入らないのでだいぶ削りましたよ。
2013/08/07
素直にアップライトのガイド通りビスの穴を開けて組んだらこんな結果に。 まぁタイヤ付けたら見えないからいいか。
2013/08/08
車体はダクトの間に結構な段差があり、ここだけパテで整形しました。 ただ、削りにくいところで結構大変でした。
2013/08/10
秘密兵器①、バルケッタで買った翼端くんです。 これを使って、リアウイングのハンダによる組み立てをやってみます。 ちなみに模型でハンダ付けは初挑戦です。
2013/08/10
バルケッタの動画を見ながらフラックスを塗り、ハンダを3か所に置き、翼端板にコテをあててみますが、思うようにハンダが流れない。 ようやく流れ出したと思ったら、コテがウイング本体にあたっていたらしく、ウイングに大穴があきました。 パテハンダで埋めてリューターと棒ヤスリで何とか復旧しましたが、翼端板とのハンダ付け部分はちょっと粗い感じ。
2013/08/10
車体は400番→1000番のペーパーを全体にかけて、タミヤの白サフ→フィニッシャーズのピュアホワイトと塗装し、オートクリアーを吹きました。
2013/08/10
デカール貼りました。 カルトじゃない結構厚めのデカールですが、非常に貼りやすく1時間程度で全て貼れました。
2013/08/11
秘密兵器②、バルケッタで買ったタイヤマルチサンダーです。 これを使ってタイヤにペーパーをかけます。 スゲー簡単に出来ますが、キットのタイヤはかなり柔らかく、あまり強くペーパーを当てると裂けそうになりますね。
2013/08/11
オートクリアーでコートしました。 クリアーとシンナー1:1の濃いめのクリアーで5回くらいコートし、1000番のペーパーで中研ぎして薄めのクリアーで仕上げました。 ホントはデカールの段差がなくなるまでペーパーかけるんだけど、時間がないのでそこまでやりませんでした。
2013/08/11
バフレックスをかけてから、スジボリ堂のマイクロポリッシャーを使いリューターでコンパウンドをかけましたが、ちょっと弱いかな。 333SPの時に使ったセーム皮バフの方が強力だった気がします。
2013/08/12
フロントサスとリアセクションをドッキングしました。 リアセクションはビス止めですが、ビス穴の位置が微妙にずれていたらしく、エンジンがほんのちょっと斜めになったみたい。
2013/08/12
タイヤを付けたら右フロントと左リアが浮いて4輪が接地しませんでした。 なので、メタルのサスアームを強引に動かして何とか接地するようになりました。 で、エポキシボンドでタイヤをがっちり固定します。
2013/08/12
リアウイングは結構重いので、これもエポキシボンドでがっちり固定します。 ちなみに車体はベースに3mmのねじで固定しています。 レジンとメタルの車体は結構重く、ホワイトメタルを瞬着で組み上げたサスでこれを支えるのは心もとないので、F1キットはベースにビス固定が欠かせませんね。
2013/08/12
完成しました。 スクリーンはタミヤの曲線バサミでカットしましたが、バイクと違い曲線がきつく、43と違いバキュームが厚めなのできれいにカットできませんでした。

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