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このページでは、私の模型制作方法を紹介しています。 参考になるかどうかは別問題。

まずはキットの紹介です。(画像ではデカールが抜けてますね)
キットは NSR250 で棒状のランナーに複数の部品がついているものが2枚、小さな袋は透明カウル(普通は透明ではない)とゴムタイヤやビスなどの袋です。500cc のレーサーなどは部品点数が多く、部品つきのランナーがもう一枚は付きます。 まず最初はカウルなど完成時に塗装のむらが目立ってしまうものをスプレー塗装するためにニッパーでランナーから切り離します。 切り口は 1000 番の耐水ペーパーで綺麗にしておきます。
カウルやチャンバーなどは左右で分割されていることがあるので接着(左の部品)、乾燥後に合わせ目や段差などをプラパテで埋め(真中の部品)、さらに乾燥後に 400 番の耐水ペーパーで削り、合わせ目を整えていきます(右の部品)。 これが完了したら塗装面全体を 1000 番の耐水ペーパーで慣らしておきます。(こうすることで塗装の食いつきが良くなります。)部品の色が違うのは違うキットのものだからです。
次に中性洗剤を使って削りカスを洗い流して水分を良くふき取ります。(パテ修正をしない部品はこの作業はしません。 ホントは全部品洗った方がいいけど、、) 部品がついていたランナーをカットして棒状にした物を塗装中の持ち手として、部品の完成後には隠れてしまう部分に瞬間接着剤で取り付けます(左の部品)。 そしてまずは下地塗装(サフェーサー:通常はグレーだが本塗装が明るい色の場合はホワイトサフ、赤系の時はピンクサフを使う。)を行います(右の部品)。 これは本塗装色の発色を良くする、食いつきを良くする、傷や段差などを発見しやすくするといった数多い効果があります。 パテ埋めした合わせ目が綺麗に無くなっているのが分かるでしょうか? ちなみに塗装する時に手袋代わりにパーツが入っていた袋や、コンビニの袋等を使っています。
下地塗装乾燥後(乾燥期間は1日以上取りましょう。)、再度 1500 番の耐水ペーパーで全体を慣らし中性洗剤で洗浄します。 そしていよいよ本塗装です。 本塗装で一番厳禁なのは吹き付け過ぎで、塗料がたれたり、部品との吹きつけ距離が近い場合はあわが発生したりします。 失敗した場合はシンナーで塗装を剥がして下地塗装から再開です。 ポイントは薄く何度も塗り重ねる事です。 厚く塗装すると完成時に塗料の分だけ部品が厚ぼったく見えてしまいます。 本塗装色が明るい艶ありの場合、下地の塗装が透けて希望通りの色にならない場合があります。 こういう時は同じ色をなるべく薄く何度か重ね塗りします。 が、私は大体ソリッドカラーは1回、メタリックカラーは2回しか吹きません。 それでちょうど良い具合に塗装できるような感覚が身についてしまったので、、、 ホイールとカウル以外の部品はここまでで塗装完了です。
次は艶だしのクリアー塗装です。 艶ありの本塗装でも多少の艶は出るものの、塗装面の艶を均一にするためにクリアーを塗装します。 ホイールなどはこれをサーっと吹いて塗装完了なのですが、カウルはそうはいきません。 カウルはこの後コンパウンドでピカピカに磨きこむのでタレない程度に厚く塗る必要があるのです。 このタレない程度が難く、最初の頃は薄く2,3度クリアーを吹いていました。 最近は慣れてきて一発でタレる寸前程度に塗装することが出来るようになりました。 乾燥後にコンパウンドでクリアー層だけを均一に磨き上げることで塗装面をピカピカにします。
磨き上げたらまた中性洗剤で洗浄しデカールを貼ります。 正式名称はスライドマークというのでしょうか? 水に数十秒つけておくと台紙から浮いてきて、これを貼りつけて水分が乾燥するとマークについているのりも乾燥して貼り付くようになっています。 ある程度伸びるのですが、曲面に密着させる時は市販のデカール軟化剤を水で薄めて付け、筆で馴染ませると綺麗に貼る事が出来ます。 最近は複雑なカラーリングを再現するために重ね貼りを多用するキット(このキットもそうです)が増えてきています。 乾燥すると余分なのりなどが浮いてきますので、軽く水をつけたティッシュなどで拭いておきます。
最後の塗装がトップコートです。 水性クリアー塗料で、水性であるがゆえにデカールを痛めないため、デカールを貼った後の艶の統一と保護のために塗装します。(ただしデカールを多用するレーサーバイクのみ。) 私の場合はこれで塗装は終了なのですが、人によってはこの代わりに薄めたラッカー系クリアーを、エアブラシで完全にデカールがクリアー層の中に埋まってしまうまで(デカールと塗装面の段差がなくなるまで)厚く塗装し、コンパウンドでピカピカに磨き上げる人がいます。 これをやることでデカールの段差が無くなり、デカールがまるで塗装したかのように見えます。 なぜ私がこれをやらないかというと、エアブラシを使うのが面倒なのとトップコートの艶で十分だと思っているからです。
一通りスプレー塗装が完了したところで、ようやく組み立てに入ります。 が、その前に、ランナーから切り離してないスプレー塗装しなかった部品は、ランナーごと下地塗装しておきます。 あとは説明書の指示に従い細かな塗装はエナメル系塗料で筆塗りしながら組み立てていきます。 カウルを組付ける時は裏側をつや消し黒で塗装し、表面には模型用ワックスをかけておきます。
これで完成!
使用しているラッカー系缶スプレー、筆塗り用のエナメル系塗料、その他ほとんどの用具類はタミヤ製を使用しています。

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