ランキング
1位 長いし撮り方が難解でノーランの映画はあまり好きではないんだけど、この映画は題材とした人物が凄すぎて、興味が上回って素直に見ることができた。 こういう時のノーランの映画はなぜかハマる。
2位 満点だけど、1位には届かないかな。 シリーズ最終章と言っていますがこれで終わっちゃうのかな。 この先攻城戦とかを描くとセットとかCGとかでいくら金がかかるか分からんから終わるのもしょうがないか。 信がホウ煖を倒すところくらいまではやってほしいのだが。
3位 減点ポイントがない。 演者がみな素晴らしい。 ランクインさせざるを得ないと思わせる映画だ。

各映画の感想
2024年12月29日
クレイブン・ザ・ハンター 評価4

とにかく、ラッセル・クロウの顔がデカいんよ。
グラディエーターの時はそんなにデカくなかったよね。 いくら太ったからってあんなにデカくなるもんかね。 しかしこの映画は前評判は悪いし興行収入もマーベルで最悪を更新しそうだし、上映期間も一か月も持たずに終わってしまいそうだけど、思ったより全然面白かったですよ。 アメコミ見てない人でもどうして彼がこうなったか、終わり方でもなぜ弟がああなったか良く分かるようになってて良かったと思うけどな。 まぁあの術士の能力がどっから来たのかは謎だったけど。 続きができそうな終わり方だったけど、これだけ評判悪いと続かないかもな。 なんかもったいない気がする。
2024年11月30日
グラディエーター2 評価3.5

デンゼルが凄いわ。デンゼルいなかったら成り立たないね。
前作のあのナヨい子があんなに育つかね。 つか前作でラッセル・クロウが王を倒していい世の中になるんじゃなかったのかよ。 あの質の悪い兄弟はどっから来たんだよって前作見てると思うこと多し。 まぁアクションも映像も頑張ってるけど話は前作とほぼ同じで、それでも見れたのは悪いデンゼルが魅力的に話を引っ張ってくれるからかな。 そのくらいデンゼルが良かった。
2024年11月24日
室井慎次 生き続ける者 評価3.5

犬にしてみれば楽しく遊んでただけかもしれんが、まぁいい話にまとめましたね。
前作がかなり不穏な感じで終わったのでどんなことになるのかと思いましたが、まぁそんなに大きな山場も凝ったひねりもなく落ち着いたいい話で終わりました。 まぁその中でも加藤浩次が飛びぬけていい演技してましたね、役者としてはかなり久しぶりに見たけど。 あと千春の歌は舞台が北国なのもあって別のドラマかと思う感じだった。 しかし最後のあの男はなんだったのかね、顔を出すとは思ってたけど。
2024年11月 2日
ヴェノム ザ・ラストダンス 評価3.5

結構面白かったし終わり方は悪くない、と思ったが、
エンドロール後の映像なんなの? 序盤にコインにへばり付いていたヴェノムのかけらか。 だとしたら続くかも、というか続けられる可能性は残したということか? まぁあの科学者にとりついたシンビオート1体も生き残ってるからな。 内容はたいしたことない、というかヴェノム単体のストーリーなんて前作でもそうだけど何もないよね。 その割には結構面白かったから(少なくとも前作よりはマシ)よくやった方だと思う。 このまま終わるのかはわからないけど、今回出したヌルというキャラクターはMCUで何か決着付けてくれるんだろうな? と思った。 いろいろ放置しっぱなしの悪そうなキャラクター他のMCU作品でも出てきてると思うから。
2024年10月19日
室井慎次 敗れざる者 評価4

なんてな、をもう一度見れるとは思ってなかった。
2部作の1作目なので、何一つ解決せず前振りで終わります。 まぁ上の子の母親の事件とのわだかまりは解決するか。 とにかく端々まで出てくる役者が豪勢です。 そしていちいち入ってくる過去作の映像がいいシーンばかりで、見ていたものにとってはたまらなく、それだけで評価が上がってしまいます。 そりゃあ次作も見ますよ。
2024年10月 5日
シビル・ウォー アメリカ最後の日 評価3

ヘリが一斉に進軍するときの音の大きさにだけリアルを感じたけど、他は。。。
背景がわからな過ぎて序盤は正直眠くなるくらいだった。 ジャーナリストたちについての掘り下げはあったけど、そもそもなぜ始まってどういう戦局の状況なのかよくわからないからだ。 戦時下なのに無関心を装うものや、危険なところに踏み込んでいるのにノー天気なもの、そういった人たちが必ず出てくることを表現したかったのかとも思うが、とにかくいまいち背景がはっきりしないのであまり入り込めなかった。 後で映画の解説記事を見ると、アメリカ人ならテキサスとカリフォルニアが同盟を組むことがどういうことなのかも分かるようで、事前にそういった背景がわかる情報を入れてから見れば楽しめたように思う。
2024年 9月28日
犯罪都市4 PUNISHMENT 評価4.5

面白さは安定。 ただちょっと今回は凝りすぎたかな。
今回も悪役が良いね。 小物感なくちゃんと強すぎるマブリーの相手になってる。 ただ今回は題材が分かりにくいね。 これまではそこが単純でその分マブリーを活かした脚本を十分に楽しめた。 だが今回は題材が難しいので分かりやすくするためにちょっと脚本を食われているように感じました。 それでも面白さが安定してたのは、マブリーだけじゃなく1作目と2作目でおなじみのチャン・イスのおかげも大きいかな。
2024年 9月14日
アビゲイル 評価3

最後の父親が出てくるところはほんとに怖かった。
ホラーだけど、ジェラシックパークみたいな急に出てきて驚かされるようなホラーじゃないのでビビらずに見れる。 だからかホラーとしてみると父親の登場部分くらいしか怖さを感じなかった。 だからといってリングみたいな怖いストーリーでもない。 悪くないんだけど中途半端だからこの評価かな。
2024年 9月 7日
ラストマイル 評価4

思った以上に面白かった。 最新の物流倉庫のすごさにも驚いた。
火野正平久しぶりに見たけど変わらないなぁ、相変わらずいい味だしてた。 ほかにもメンバーが豪華だったな。 コラボしたらしいほかのドラマは見てないので関連性はよくわからんが。 謎解きも引っかけがちょいちょいあって真相がすぐには分からない感じも良かった。 ただ、終わり方はいまいちすっきりしなかったな。 彼があの状態になる前に書かせたやつとか会社側に対してそのままで良いのかってのがちょっと残った感じがして。。。
2024年 8月 3日
デッドプール&ウルバリン 評価3.5

内容は同じで結構飽きが来てるんですが、まぁでも面白かったかな。
前半はほんとにいつものデッドプールで、いや、まぁ後半もいつものなんだけど、前半はほんとに眠くなるくらいの感じでした。 ただ、後半はウルバリンも絡んで、マルチバースと言い出してからおかしくなったMCUのストーリーもハチャメチャなデッドプールには逆に違和感なくマッチして、いろんな映画のオマージュ?パロディ?も詰め込んで面白かったですよ。 でもまぁ単独ではやっぱり飽きちゃうから、今後も別キャラと絡むか、デッドプール自身がほかの映画に出るかじゃないと見ないかも。
2024年 7月18日
キングダム 大将軍の帰還 評価5

王騎の死を知り昌文君が涙するシーンだけギャグなの?
カメラが壊れたかと思うくらいガクガクしてましたが。。。それにしても豪華なメンバー、李牧も悪くなかったのでは? 謄のファルファルはどうなるのかと思ったら、なるほどうまいこと再現されていたし、王騎だけでなく尾到のこともしっかり描かれていたし、王騎とホウ煖のバトルも王騎の最後も、原作漫画に劣ることなく変に改変を入れることなく、しっかり描かれていました。 気になったのはやはり昌文君の泣きくらいで十分満点です。
2024年 7月 6日
FERRARI 評価4

ミッレミリアには興味なかったけど、フェラーリ335Sが作りたくなった。
ただ、 キットはMFHから出ていたものの、デ・ポルターゴの乗った531号車のバージョンは出ていないようだ。 確かに多数の死者を出した大事故を引き起こしたモデルを作るのは不謹慎かもしれないが、この映画で描かれたように事故を起こしたドライバーにもそこにたどり着くまでの物語や思いがあったわけで、故意に事故を起こしたわけでもなく彼らも被害者なので、それを思いながら作りたかった。 映画については、最後のミッレミリアとなってしまったレースを中心に、破綻寸前だったエンツォと妻、愛人、そしてフェラーリ社をピンポイントに描いており、映画フォードvsフェラーリでのフォードによる買収交渉の裏側(エンツォとアニェッリの会話)もちらりと見えたりして面白かったです。 それと事故のシーンはすごい勢いで人が飛んで行ってますが、本当にあんな勢いで飛んでいく事故映像見たことあるのでマジ怖いです。 最後のポルターゴの姿がwikiに書いてある通りだったりかなりエグイので、そこだけ注意です。
2024年 6月22日
BADBOYS RideOrDie 評価3.5

最後逃がしちゃうのはどうかと思いました。
殺したのは間違いないし、撃たないのは正しいけど罪は償わせるべきと思いました。 内容はいつものコンビ芸で楽しめましたが、もうマンネリかな。 笑いもアクションもいつも通りなんだけど、これといった見せ場がないというか。 なので辛めの評価になりました。
2024年 5月18日
碁盤切り 評価5

碁盤切りってそこかぁ。 そこを題名にしちゃうとは。
当初鬼平を見ようかと思っていたが、あっちは吉右衛門さんのイメージが強すぎてこっちにしました。 まぁ凄かった。 私は囲碁が分からないのですが、序盤の囲碁中心の部分は國村さんに引き込まれて全然飽きなかった。 國村さんの演技はどの映画でも國村さんなところはあるけど、今回の映画にはハマってた。 この映画は國村さんなしでは成り立たなかっただろうね。 もちろん草彅も良かったけど。 あと「期日?」といった時の小泉今日子も良かったな。 終盤、足のけがはどうしたとか、富士山とかツッコミどころもないことはないけど、全体的によくまとまっていて減点する気にならなかった。 見てよかった。
2024年 4月30日
ゴジラ×コング 新たなる帝国 評価4

地上の人間はそっちのけ、まぁバトルシーンを楽しみましょう。
地上では敵だけでなくゴジラもコングも暴れっぷりでバンバン人が死んでたと思いましたが、モナーク含めそんなの完全にそっちのけで話が進みます。 新たな敵の発生とゴジラやコングとの関係は上手くつなげたなと思いましたが、最終的には前回と同じ、ゴジラの強さはちゃんと表現されるものの最後はコングが決めるって終わり方でした。 ただ、コングは独りぼっちではなくなったんですよね。 あと地底人たちはこの先どうなるんだろ。 人類そっちのけだから良いのか。 しかし、最後のあそこはゴジラの寝床になっちゃたのね。
2024年 3月30日
オッペンハイマー 評価5

評価分かれると思うけど、私は満点。 3時間も長いとは全く感じなかった。
時間が何度も行ったり来たりするのに説明は全くないので、見る前にある程度歴史を時系列に知ってから、予習してからいかないとついて行けず3時間に耐えられないかも。 それと、登場人物のイメージをそのまま映像にしてしまうシーンが何度もあって、ちょっと混乱するかも。 題材が題材だけにいろんな見方があると思うけど、「ナチスに持たせてはいけない」というところだけは理解できた。 また、実験成功後の軍と科学者のズレ、使用までの展開とスピードの速さはコワさを感じたね。 しかし登場人物が凄い人ばかりだし、演者も凄い人ばかりだったな。 演者と言えば、ジョシュ・ハートネットが昔好きだったジャン・マイケル・ビンセントにすごく良く似た感じでカッコ良かったな。。。フローレンス・ピューは言うまでもない。
2024年 3月23日
変な家 評価4

ちょっとホラーの強い犬神家? 思ったより面白かったですよ。
そもそも邦画はあんまり見ないけど、某番組の紹介コーナーで気になったので見てみました。 序盤はホラー色が強いけど、ホラーの山を越えたら途端に犬神家的な謎解きが始まりグイグイ引き込まれました。 まぁ本家周辺のやつらはどうなってんだと思うけど、エンドロールで、え?石坂浩二?高嶋政伸?って思うくらいキャラが立ってて(さすがに根岸季衣さんは分かったけど)、最後はみんなで大暴れでもまぁ丸く収まって、って思ったところに斉藤由貴(&瀧本美織)、怖すぎです。
2024年 3月16日
DUNE 砂の惑星 Part2 評価4.5

期待通りで面白かったが、やっぱりちょっと長いかな。
166分、見れるけど前半長いなぁ。 まぁ長く待たされた分終盤の戦闘シーンは良く出来ていたし、最後の決闘シーンなんか素晴らしいアクションだったと思います。 1を見て期待はかなり高まってたけど、十分期待通りでしたよ。 そして今後にも期待させる内容だったけど、一体どこまでやるんだろうね。 生まれる前から命の水の影響を受けた妹なんか、一体どんな能力を持って生まれるのか楽しみだし、最後別れちゃったけどゼンデイヤが生む双子もえらいことになるようなので楽しみなんだけど、かなり長いよな。 あと、命の水ってあれだったのね。 それと、久しぶりにクリストファー・ウォーケンが見れたのは良かったな。
2024年 3月 2日
アーガイル 評価4

思ったより面白かったけど、後半監督遊びすぎ。
キングスマンがあんまりだったので期待はしてなかったけど、猫につられて見ました。 前半は主役の人がやたらワーキャー言うけど、この人ジェラシックワールドでも同じような感じなのに見ててなぜかイラつかない。 ところが後半話が変わるとそれもなくなり猫の出番が少なくなっても気にならないくらい面白くなった。 まぁ最後にちょっと猫も活躍するけど。 ただ終盤のはちょっと監督遊びすぎだよ。 普通のバトルシーンでも十分できただろうし良かったと思うけどな。 それでも面白かったですよ。
2024年 2月24日
マダム ウェブ 評価3.5

思ったよりは面白かったけど、最後の全員揃った絵はチープだったな。
直接映画の話じゃないけど、何でこの人までスケスケの服を着ちゃうかね。 映画の方は結構面白かったですよ。 盗んだタクシーにいつまでも乗れてたり、呼んだヘリの操縦士は見殺しなのねとかツッコミどころはあるけど。 所々チープに感じるのはコミックスに寄せるためですかね。 この後他のMCU作品とどう絡めるのか気になるけど、MCUは広がり過ぎてもうついて行けないかも。 少なくとも映画と他の配信は分けてほしいな、配信まではついて行けないよ。
2024年 2月23日
犯罪都市 NO WAY OUT 評価5

すべてをパワーでなぎ倒す、ダメだ、はまった。
犯罪都市ももう3作目。 2作目を映画館で見てから1作目をアマゾンで見て、そして今回の3作目で完全にはまった。 話は3作とも全部同じで、私が昔はまってたスチーブン・セガールと同じ感じなんだけど、笑いの要素がふんだんに入ってて、そこがセガールと違ったマブリーのキャラクターで面白さを増しているかな。 前作でSUVをUSBと言っていた言い間違いは今作でも健在でしかも日本語でもやってくれてる。 前2作とは部署が変わっているので馴染みの刑事仲間(特に班長)がいないのは残念だけど、最後の最後には前2作でおなじみのあの人も出てきて続編に関わってきそうだし、マブリーが出てればストーリーは同じで良いです、水戸黄門で行きましょう。 次作もあるだろうから期待大です。
2024年 2月 3日
ゴールデンカムイ 評価4

最後まで行くには6作くらい必要かな、とすると10年はかかる。舘さんには長生きしてもらわないと。
キャスティングの良さにばかり目が行ってしまいますが、原作通りのストーリーがしっかり描かれていて、笑いどころもあちこちにあってとても良かったと思います。 まぁそのおかげで話は小樽止まりで、キングダム同様先はだいぶ長そうですが。 この2作のスタッフは作り続けられるスポンサーがあり続ければ、ワイスピみたいに20年くらい食べて行けそうだね。 エンドロール前にこの先の話の登場人物の映像がちらりと映るけど、まぁそのキャスティングも素晴らしく、この映像を出すくらいだから既に続編にも取り組んでいるんだろうね。 どこまで作り続けられるか分からないけど、楽しみです。
2024年 1月13日
アクアマン 失われた王国 評価3

弟が出てきてからは面白かったです。
まぁそもそも何でもありだからいいんだけど、やっぱりブラック・マンバのデザインがヘボすぎる。 正直弟が出てくるまではちょっと退屈だった。 ただ、弟との絡みはなかなか面白く後半は楽しめましたよ。 まぁMCU作品としては物足りなさはあるけど、弟のキャラはよく、最後の最後まで弟は面白かった。 ただ、この先単独作品は難しい気がするね。
2024年 1月 5日
宝くじの不時着 評価4

結局主役の人の運が凄いということか。
たまたま軍人が手にした高額の当たりくじが敵国へ飛んで行ってしまい、それを手にした敵国軍人と会うことから始まるコメディですが、もうこの筋書きだけで面白くならないわけがない。 ただ、思った以上に笑いがちりばめられていて、初笑いにはちょうどいい映画でした。 中でもドイツ語翻訳のところと、当選金を取りに行く兵士のドタバタは大笑いしました。 とにかく笑える映画です。