'99 Kanemoto HONDA NSR500


あつし橋ブランドのデカールを使った’99カネモトのNSRです。
’91YZRのパーツを前にどうやって作ろうかとなかなか手を付けられず、思わず手馴れたキットに走ってしまいました。
まずはスプレー塗装するパーツを切り離し、接着、パテ埋め、ペーパーがけして整形します。
左の写真で手に持っているアッパーカウルの人差し指でさしている部分に穴が開いていると思いますが、ここはピンバイスで大きくしておきましょう。 大きな方は1.5ミリ、小さい方は0.9ミリくらいで開けておくと、後でスクリーンを付ける時にすんなり付きます。 これをやらないと、塗膜で穴が小さくなり上手く付かなくなります。
クリアーを吹いた後コンパウンドで磨き、中性洗剤で洗浄してデカールを貼ったところです。 この後トップコートを吹きます。
明るい青にはタミヤのライトブルー、濃い青にはタミヤのブリリアントブルーを使っています。
細部を塗装しながら組み立てていきます。
チャンバーの塗装は指示通りではなく、グンゼの缶スプレー(シャンパンゴールド)をベースに、エナメルのクリアーブルーとクリアーオレンジの筆塗りで焼けた感じをそれらしく塗装します。 私の場合、実車とは全然違いますが、雰囲気が出てればOKだと割り切っています。
完成です。
フロントフォークのインナーチューブはメタルック(シルバー)を貼り付けて、その上にクリアーイエローを筆塗りしてあります。
NSRの場合、メタルックは7mm×13mmでカットするとちょうど良いです。
それとマフラーの出口は忘れずにセミグロスブラックで黒くしておきましょう。

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