前回に続いてパノスを作ります。 今度は全員日本人ドライバーで参戦したTV朝日チームドラゴンカラーです。 全面デカールなのが心配ですね。
ボディは前回同様特に修正するところなく、バリを取って車軸の長さを合わせたくらいで、車高やタイヤの設置も問題ありません。
さかつうのピンを打つところはピンバイスで穴をあけて、１０００番のペーパーを全体にかけ、タミヤの白サフを吹きました。
室内は左側の配線が出てくる部分の出来が悪いので、前回同様ドリルなどを駆使して穴をあけ、付属のエッチングパーツに合わせてプラバンでふさぐパーツを切り出し、右側のように接着しました。
ミラーの部品が１個なかったので、プラバンを重ねて切り出しました。 結構うまく出来たな。
フィニッシャーズのピュアホワイトを吹きました。
黒い部分はスタジオ２７のカーボンデカールを貼っています。 実車画像で２２号車と２３号車で黒い部分に違いがあったので、それっぽく貼りました。（中央奥の部分です）
ウイングなどにもカーボンデカールをベースにデカールを貼り、クリアーコートしました。
デカールを貼りました。 貼るのは凄く大変でしたが、デカール自体は問題なかったのが良かった。 １０年以上前に買ったキットだったからね。
あー問題なかったのはデカールが使えるかどうかで、貼るにあたっては、特にこのサイドの部分なんかは部分的に切って角度変えたりしたものの、左のカップヌードルの上の柄の部分は裂けちゃってどうにもできませんでした。 まぁ横からのぞき込まないと見えないので妥協しましたが。
龍の目の部分は２２号車が青で２３号車は赤と、微妙な違いがあったりします。
ということで、何とか２台ともデカールを貼り終えました。
フィニッシャーズのオートクリアーでクリアーコートし、６００番のペーパーでデカールの段差を取り、１０００番、１５００番、２０００番とスポンジペーパーをかけました。
ゴールドの大判デカールの部分は結構空気を噛んでいるように見えるものの、ペーパー掛けても下地が出ることはありませんでした。 サイドの方はちょこちょこ下地が出ているのでタッチアップします。
これはひどいな。 クリアーコートで気泡が残りまくってしまい、そのままペーパー掛けたので削れてしまった例です。 赤で立ちアップしましたけど、色を合わせるのは困難でした。
あーコロナ禍で、フィニッシャーズのスーパーグロスコートを吹いてから１年近く放置してしまいましたが、バフレックスをかけてからタミヤのコンパウンド３種類を使って磨きました。
ライトの内側のパーツが１台分不足していたので、プラリペアを使って初めて複製してみました。 出来は良くないですが、十分代替にはなりましたよ。
室内はこんな感じで適当にディテールアップしています。 シートベルトはモデラーズの青に赤いパッドにしています。 スイッチ類にはさかつうのエアバルブとかも使っています。
一気に完成していますが、リアウイングを角度を合わせて接着するのが大変でした。 苦労した分デカールが派手でカッコいいです。
