今回はＡＭＧ－ＧＴ３に戻ります。 ＳＨＯＷＵＰのテラクロームというメッキというかミラーというかクローム塗料を見つけたので、メッキカラーのリンキンパーク号に挑戦してみようと思います。
ボディの下処理はいつも通りで、今回はＳＨＯＷＵＰのウレタンサフを吹いてみました。 結構厚吹きしたけどかなりつるっとした表面に仕上がりますね。
さらにＳＨＯＷＵＰのクローム専用ベースカラーブラックを吹きましたが、低圧で薄くふいたらかなりザラザラな仕上がりになってしまった。
ざらざらな仕上がりにちょっと期間が開いてしまいましたが、下地の鏡面度がテラクロームの仕上がりに影響するそうなので、大変だったけどそのままコンパウンドかけました。
なかなか綺麗に塗れる気がしなくてまた期間が開いてしまいましたが、テラクロームを吹きました。 いやこれ凄いよ。 試し塗りしたスプーンよりも簡単に吹けた。 砂吹きの感じで塗料を絞って吹き重ねたら簡単に出来ましたよ。
ただ、研ぎが甘かったところはこんな感じになります。 あと、黒い点々がちょっと残ってますね。 吹きが足りなかった模様。
何かシミみたいのが出てると思いますが、これはベースの黒の時に手で触るなどして油分がついてしまったもののようです。 ベースから―吹いたら慎重に扱わないといけませんね。
さらに専用のＳＨＯＷＵＰのクローム専用トップコートクリアーを吹きましたが、ここで失敗。 何かねー、砂吹きみたいに吹くと粉吹いたような感じになっちゃうんですよ。 それをカバーしようと厚くふいて何とかこんな感じにはなったんですがね。
しばらくすると、クリアーが割れまくりました。 圧吹きし過ぎだそうです。
ボディ全面が割れているので、これは捨ててやり直しやね。
やり直したけど、どうしても専用トップコートクリアーで粉吹いちゃうのよ。
どうすりゃいいの、これ。
ちょっとこれひどいよね。 砂吹きしないで、最初から結構塗料乗せたほうがいいみたい。 とはいえ乗せ過ぎちゃうと割れちゃうんだけどね。 メーカーの説明通りに吹くのは危ないなぁ。
結局失敗をカバーしようと、また上から濃いめに吹きました。
リアウイングは粉吹かずにうまくいったんだけど、ちょっと割れてるね。 表面もザラザラだけど、これはコンパウンドかけてみるかな。
並行して作っていたゲイナーのボディを使ってやり直してクローム専用クリアー吹きました。 結局濃度だったみたいでさらに薄めて吹きました。 ボンネット上はちょっと吹きが甘いですが、上手くいった感じ。 １液のウレタンは湿気に反応して硬化するそうなのでビンの中の空気にも反応してしまい、長期保存には向かないというか、吹くたびに濃度調整しないとダメみたいね。
ただ、残念ながらゲイナーはフォグランプが埋まってて、リンキンは開いているという違いを忘れてて、埋めちゃったランプの部品を外そうとしましたが結局外れず、結果傷だらけ。
ということで、新たにタミヤからボディ関係の部品を取り寄せてやり直しです。
ただ、クローム専用クリアーの上からＳＨＯＷＵＰの１液ウレタンクリアーをテストで吹いてみましたが、こちらは問題ないね。
やり直してクローム専用クリアー吹きました。 これは成功かな。
さらにウレタンクリアー吹きました。 大丈夫そう。
