今度はブラックメッキというかブラッククロームというか、絶妙な色のゲイナーのＡＭＧ ＧＴ３を作ります。 デカールはモデューロさんが生産していたホイールとライトのパーツも付いたもの使います。
リアフェンダー上のダクトは、タミヤのイージーサンディングで接着かつ合わせ目の隙間を埋めてペーパー掛けてサフ吹きました。
前後バンパーは塗装前に接着します。 パーツどうしをまたいでペーパーをかけると結構段差があることが分かるので、段差がなくなるまで４００番のペーパーでがっつり削ります。 で、０．３ｍｍのタガネでスジボリを掘り直します。
全体に１０００番のペーパーをかけて中性洗剤で洗浄し、タミヤのラッカーサフを吹きました。
今回ブラッククロームは、黒下地にボーンペイントのボーンミラーを使ってみようと思うので、ＳＨＯＷＵＰのクローム専用ベースカラーブラックを厚めに吹き、コンパウンドをかけました。 本当はボーンペイントの下地色を使った方が良いんだろうけど、この色多く買っちゃったんで。。。スプーンを使ったテストでは問題なかったので大丈夫かと。
ん～しばらく放置していたら、リアフェンダー上のダクトの合わせ目が浮いてきてしまいました。 なので、部分的に研いでイージーサンディングで埋め直してここだけ再塗装します。
あーだめだー、ベースカラーブラックの時点で割れてきた。
やり直しですね。 厚吹きし過ぎた模様。
ということで、やり直してボーンミラー吹きました。 吹き方はテラクロームと同じ。
砂吹きみたいな感じで色を乗せながら３回くらい吹きました。 凄いよこれ、ギラギラ。
テラクロームと並べるとこんな感じ。 だいぶ違いますよね。
ＳＨＯＷＵＰのクローム専用クリアークローム専用クリアーを吹きました。 テラクロームは失敗したけど、こっちは問題なかったな。
１液のウレタンクリアーを吹いて、翌日マスキングして黒を塗分けました。 タミヤのカーボンデカールを貼る部分と、リアバンパー。
それにサイドはこんな感じで。 ただマスキングテープの後が付いちゃう感じ。 クリアーがまだ乾燥しきってなさそう。
デカール貼り始めてますが、リアのライト周辺のラインデカールが難関です。 ライトの方に回り込むデカールがついていますが、全然合わない。
でもって、左右に分割されたデカールが届かない。。。たまたま２０１７モデルの方にラインデカールがもう１枚入っていたので、そこから切り出してつぎ足します。
なんとかデカール貼れました。
赤も透けずに、良いんじゃないですか？ 久しぶりにプリンターデカール貼ったけど、マークソフターに弱いね。
１液のウレタンクリアーを上から５回吹きました。 もっと少なくてもよさそう。
ラッカーよりも段差が薄そうだったので、２０００番のペーパーで消してみましたが、簡単に消えました。 でもって３０００番のスポンジペーパーをかけて、ＳＨＯＷＵＰのコンパウンドをかけました。 コンパウンドでペーパー目が簡単に消えたんだけど、正直クリアーが乾燥しきってない気がする。。
でもホビーショーに間に合わせるため、無理やり完成させました。
2017モデルにもデカールを貼りました。
リアは相変わらず大変です。 ＴＡＮＡＸのＴが欠けてますね。 これは最初からでしたが、位置合わせしているうちに削ってしまったりしたところもちょこちょこありました。 でもこのまま進めます。
ＳＨＯＷＵＰの１液ウレタンクリアーを２，３回吹いてずっと放置していました。 なぜならデカールの密着が甘かったようで、あちこちに気泡が入ったりしてしまったからです。 デカール傷めないからって乱暴に吹きすぎたかな。 慎重に重ねていれば途中で気づいたような気もするのですが。
で、１０００番のペーパーでデカールの段差消しを行いました。 ラッカークリアと違い２０００番でも簡単に消えるんだけど、作業速度を優先して１０００番のペーパーを使いました。
全体にスポンジペーパーを１０００番→２０００番→３０００番とかけました。 何か削りカスがダマになって塗装面にこびりつく感じがあってやりにくかったな。 ここもラッカーとの違いですね。
中性洗剤で洗浄後、ＳＨＯＷＵＰのスーパーカットコンパウンドとポリッシュ→フィニッシュとかけました。 途中でボディを押さえている指の指紋がついてしまったりして、塗膜がだいぶ柔らかいように感じました。
組み立てはすっ飛ばしてますが、何とか完成しました。 ウレタンクリアーは初めて使ったけど、イマイチな感じだなぁ。
