またＡＭＧ ＧＴ３です。 今回はＳＫデカールを使って２０２２年のスパ２４時間に参戦したＧｒｕｐｐｅＭレーシングのマシンを作ります。 使うのはＺｏｏｍＯｎのフォグライト付きＥｖｏ化キットです。
フォグライト付きなので、バンパーには穴が開いており、フォグライトのガワのパーツと中のパーツ、それにカバーのクリアパーツとそのマスキングシートがついています。
Ｅｖｏ化キットの肝はここです。 リアのライトをぴったりはめられるかどうかがポイントです。
バンパー外側のクリンとなったところにライトをはめて、ライトのパーツの出っ張りがバンパーにはまるように、たいがいバンパー側がずれているのでを削ります。
あと、フロントバンパーはこちら側が上手くはまらないので、１．５ｍｍのドリルで上側に穴を拡大します。
リアバンパーはディフューザーにステーを通す基部がモールドされているので、０．９ｍｍで穴をあけて０．８ｍｍの真鍮線でディフューザーに上手くはまるように真鍮線を通します。
ちょっと心もとないところはありますが、結構しっかり固定できますよ。
ディフューザーとバンパーの位置関係はこんな感じ。
前後のバンパーが接着出来たら、４００番の段差を加工して全体に１０００番のペーパーをかけ、タミヤのグレイサフを吹きました。
白サフを吹いた後、フィニッシャーズのピュアホワイトを吹きました。
派手にマスキングしてフィニッシャーズのピュアレッドを吹きました。
で、さらにマスキングしてタミヤのレーシングブルーを吹きました。
デカール前に一旦クリアを吹いています。 窓枠の黒を吹き忘れてますね。
いろいろあってだいぶ空いてしまいましたが、静岡ホビーショーに向けて再開します。 まずは上面のデカールを貼りましたが、ボンネットの空白部分、オレンジのデカールと合うんだろうな？
ダクトの内側はこんな感じです。 この後貼るオレンジのデカールと合うのか心配です。
デカール貼れました。 問題なく貼れましたよ。
このデカールは凄いです。 下のダクトのへこみ部分は別デカールになっているのですが、柄がぴったり合います。 凄い精度で作られてますよ。 ボディに張り付きやすいきらいはありますが、ドライヤーでもじんわり伸び縮みするのでコントロールしやすいです。 ソフターとかあまり必要ないです。
オートクリアーでクリアーコートしました。
６００番～３０００番までペーパー掛けて段差取りしましたが、オレンジのラインを結構削ってしまって、ラッカーのオレンジでタッチアップしましたが結構色が違う。 タミヤエナメルのオレンジが色合いそうです。
フィニッシャーズのスーパーグロスコートでコートしました。
で、コンパウンドをかけて外装は完成。
ミラーの角度が変ですが、一気に組み上げました。
