FERRARI 550 MARANELLO
"VELOQX PRODRIVE RACING" 24H LE MANS 2003


2005/01/03
BBR製1/43のフェラーリ550のGTカーです。
2003年のルマンでクラス優勝したヴェロックスプロドライブの88号車と、同チームの80号車です。
88号車は初めて買った1/43キットでミスタークラフトさんで購入しました。 80号車はヤフオクで菊地ホビーさんから購入しました。 どちらもフロントスポイラーに割れがなく、ボディ表面も非常に綺麗です。
2005/01/03
88号車を仮組しました。
車高はフロントが2mm、リアは3mmのスペーサーで調整してあります。 ボディ表面は綺麗とはいえ、400番のペーパーで一皮むき1000番のペーパーで整えてあります。
2005/01/04
88号車にタミヤの仕上げ用サフ(ライトグレイ)を缶で吹きました。
2005/01/04
88号車の乾燥を待つ間に80号車を仮組しました。 以前にもありましたが、この80号車はフロントタイヤが薄くリアタイヤが厚いものが入っていました。 通常のものはタイヤのエッジが立っており、そこにパーティングラインがあるのですが、このタイヤは中央にパーティングラインが入っています。 エッジが丸くなっている所はとても良いのですが、何しろ厚さがイマイチです。 このため車高はフロントが2mm、リアは4mmと前下がり気味になってしまいます。
2005/01/04
88号車にフィニッシャーズのファンデーションピンクを2回吹きました。 エアブラシはクレオスのLWA(0.5mm)、圧力は0.08Mpaくらいです。
2005/01/06
エアブラシはハンザ381(0.4mm)で88号車にフィニッシャーズのピュアレッドを4回(2回は通常の希釈で0.05Mpa、2回はさらに倍の希釈で0.08Mpa)吹きました。 また、同時に80号車にフィニッシャーズのファンデーションピンクを2回吹きました。
2005/01/10
フィニッシャーズのオートクリアーを88号車に吹き、さらに軽く研ぎ出しを行いました。 クリアーはエアブラシにエボリューション(0.4mm)を使い、通常の希釈/0.08Mpaで3回、さらに倍の希釈/0.05Mpaで2回吹いてあります。 また80号車にはピュアレッドを吹いておきました。
2005/01/11
88号車にデカールを貼りました。 また80号車にはクリアーを吹いて研ぎ出してあります。 今回磨ぎ出しにフィニッシャーズのポリクロスを使ってみました。 確かに磨き跡は残らないようですが、いつもの感覚では磨きすぎになってしまうようです。 
2005/01/12
80号車にもデカールを貼りました。
2005/01/24
両車ともタップリとクリアーを吹いて磨ぎ出しました。 クリアーはフィニッシャーズのオートクリアーで、1:2の濃い目の希釈で遠目から0.1Mpaで砂吹き5回、1:3の通常の希釈で0.08Mpaで5回、1:3からさらに倍くらいに薄めて0.05Mpaで2回吹きました。 垂れる寸前というか流れる寸前まで吹いたら結構艶が出ました。 そこから1500番→2000番のペーパーで磨き、コンパウンドも荒め→細目→仕上げ目とかけました。 コンパウンドに使ったフィニッシャーズのポリクロスに慣れたようで、たいぶ綺麗に磨けました。
2005/02/26
風邪をこじらせてからモチベーションが低下ししばらく中断していましたが、ようやく復活しました。 墨入れしてアンダー部分にエナメルのつや消し黒を吹きました。 ラッカーでも良いんですが、つや消し黒はエナメルの仕上がりが好きなので愛用しています。 気がつくと組み立て中に角の塗装が落ちていたりするんですがね。
2005/02/27
内装を組み立て、ラジエター部品、リアデフューザー、車軸とタイヤをエポキシボンドで接着しました。 タイヤの角度、タイヤハウスとの間隔に注意します。
2005/02/27
ウインドウを曇らない瞬着、ロックタイトの460で接着しました。 この瞬着かなりサラサラですが、ホントに曇りません。 しかも無臭です。
2005/02/27
右側のウインドウは瞬着が表面に漏れてしまい、悲惨な結果になってしまいました。 瞬着を付け過ぎだった上に、固定していたマスキングテープの方に瞬着が流れてしまい、ウインドウ表面に出てきてしまったのです。 クリアーボンドならエナメルシンナーでふき取れば再生できるのですが、瞬着ではもうどうにも出来ません。 でも接着力はクリアーボンドの比ではありません。 うまく使えれば非常に便利だと思います。
2005/02/27
一気に完成しました。 しかしウインドウの失敗が残念です。 しかも、よりにもよってクラス優勝した88号車の方での失敗というのはガックリ来ました。 もしウインドウ部品のスペアを入手できたら貼りなおそうと思います。
2005/03/02
墨入れ後、マスキングしてアンダー部を塗装しました。 相変わらずつや消し黒はエナメルです。
2005/03/04
組み立ててます。 タイヤのサイズがおかしいのでリアタイヤははみ出し気味です。
2005/03/05
完成しました。 ロックタイトを使ったおかげでウインドウを汚さすに貼ることが出来ました。 特にサイドウインドウはクリアーボンドと上手く併用できたので上手くいきました。 しかし前後ウインドウは位置決め中に貼り付いてしまったりして、ボディを少し汚してしまいました。 クリアーボンドとの併用がポイントですね。

戻る  トップへ戻る