ＢＢＲ製１／４３のフェラーリ５５０のＧＴカーです。
２００４年モデルでモンツァ優勝車はフィオラノさんで、ルマンの６９号車はフジヤさんで購入しました。
モンツァ優勝車を仮組しました。 車高はフロントが２ｍｍ、リアは３．５ｍｍのスペーサーで調整しました。 ボディは気泡も無くとても綺麗ですが、４００番のペーパーで一皮むき１０００番のペーパーで整えておきます。
タミヤの缶サフ（ライトグレイ）を缶のままスプレーし、フィニッシャーズのファンデーションピンクをクレオスのＬＷＡで吹きました。 エア圧は０．８Ｍｐａくらいでサァーっと２回くらいです。
６９号車を仮組しました。 車高はモンツァ車と同様フロントが２ｍｍ、リアが３．５ｍｍです。 こちらは小さな気泡が２ヶ所ありました。 これはゼリー状の瞬着で埋めました。 これも４００番→１０００番とペーパーをかけます。 モンツァ車とは微妙に形状が違っているのが分かりますか？
モンツァ車にフィニッシャーズのピュアレッドを吹きました。 ハンザ３８１を使い圧は０．０８Ｍｐａで３回くらいです。
６９号車にもクレオスのＬＷＡでファンデーションピンクを２回吹きました。
６９号車にピュアレッドを３回吹きました。
モンツァ車にフィニッシャーズのオートクリアーを吹きました。 クリアー専用のエボリューションＡを使い、エア圧０．０８Ｍｐａ、希釈は１：１で３回、１：３で１回吹きました。 このあとの研ぎでちょくちょく下地を出しちゃってるので、かなり厚めに吹きました。 表面でクリアーが流れるのを抑えながら吹いたら梨地状にならず、きれいに吹けました。
モンツァ車に１５００番→２０００番とペーパーをかけました。 直接コンパウンドでも良かったような気もしますが、なぜか研がずにはいられませんでした。 同時に６９号車にクリアーを吹きましたが、調子に乗ってバンバン吹いてたらちょっとタレちゃいました。 速攻でタレを抑えるべく部分的に追加吹きしましたが、結局あとで研ぐから問題ないでしょう。
モンツァ車に、粗目→細目とコンパウンドをかけて、デカールを貼りました。 屋根の黒いデカールはボディに貼る位置が薄く彫ってあるので、塗装、研ぎで消してしまわないほうが良いでしょう。 （私はデカールを貼るときにこの傷のようなものの意味が分かった訳ですが、、、）
６９号車に、粗目→細目とコンパウンドをかけて、デカールを貼りました。 同時にモンツァ車にはクリアーを吹いています。 タレる寸前までかなり厚くクリアーを吹くことが出来るようになって来たのですが、調子に乗ってたらちょっとタレ気味になってしまいました。 それでも１：１の濃度でもほとんど梨地状にならないくらいに出来るようになって来ました。
モンツァ車のクリアーコートと磨ぎ出しが完了しました。 クリアーコートは圧が０．１Ｍｐａ、濃度１：１で砂吹き５回、圧を０．０８Ｍｐａにして本吹き４回、濃度を１：３にして仕上げ吹き２回。 磨ぎ出しは１５００番→２０００番とペーパーをかけ、粗め→細目→仕上げ目とタミヤコンパウンドをかけてます。 また同時にボディ以外のパーツも塗装します。
６９号車もクリアーコートして磨ぎ出しし、両車とも墨入れしてアンダー部を塗装しました。 が、マスキングテープの跡が残ってしまい、再度粗め→細目→仕上げ目とコンパウンドをかけました。 その後タミヤのワックスもかけてあります。
モンツァ車を組み立ててます。 接着はクリアーボンドとロックタイト４６０を使い分けています。
モンツァ車が完成しました。 今回ウインドウは指紋で汚さないようにワックスを塗ってから貼ってみました。 今回は全て瞬着で接着しましたが、ウインドウを手でしっかり持ってつけたので失敗しませんでした。 ウインドウについた指紋も簡単に綺麗に落とすことが出来ました。 ワックス作戦、なんでもっと早く気づかなかったかな。
６９号車を組み立てています。 良く使うようになって来たロックタイトの４６０ですが、これまで瞬着はあまり使っていなかったので接着の早さに慣れておらず、リアディフューザーが少し斜めになってしまいました。
６９号車が完成しました。 サイドウインドウは綺麗に貼れるようになりましたが、前後ウインドウはどうしても瞬着が少しはみ出てしまいます。 やはりクリアーボンドの方が良いのかなぁ。
