'99 APRILIA RSV500 #31


2010/03/17
ワンフェスでHATAさんが販売した、99モデルのアプリリアの500を作ります。 最近見かけないベースのYZRは、ストックの山から発掘しました。
2010/03/17
アッパーカウルがちょっと開いてますね。 このくらいならこのまま接着してしまっても問題ないと思いますが、最近手慣れたのでドライヤーで熱風をあてて手曲げで直します。
2010/03/17
こんな感じで。 他にもシート下のチャンバーなど、手曲げで修正しておいた方が良いものは一通りチェックします。
2010/03/18
カウル、スイングアーム、フレームは瞬間接着剤で接着し、継ぎ目をこれまた瞬着をまぜたポリパテで埋めて、400番のペーパーで整形しました。
2010/03/18
カウルのダクトは埋まっているのでピンバイスで深くして、リューターでそれらしく削ってみました。
2010/03/19
すべてのパーツのバリを取るとともに、YZRから使うパーツを切り出しました。
2010/03/21
上のチャンバーはダンパーと干渉するので、こんな感じで削ります。
2010/03/21
サスのリンクはタミヤのビスで固定します。 ダンパーのシャフトは1.5mmの真鍮線で、ペダルは0.8mmの真鍮線を使います。
2010/03/21
仮組みしました。 カウルはピタッとおさまりますが、はめるのにはコツがいるので、仮組みの時にどこでうまく固定できているのか、はめるときにどこが障害になりそうなのかを確認しておかないと、仕上げの時にうまくはまらず四苦八苦している時にパーツを折ってしまったり、塗装面を汚してしまったりします。
2010/03/21
スクリーンは大きめにカットし、こんな感じで合わせて内側からペンでマークして穴開け、カットすれば簡単にピン固定できます。 ちなみにピンは、ヒロのアルミリベットを使ってます。
2010/03/22
カウル関係は、使い道があまりなく余っている600番のペーパーを全体的にかけ、下地にタミヤの白サフをエアブラシで吹いています。 で、塗り分けの赤にブライトレッドを吹きました。 フロントフェンダーとシート下も忘れずに。
2010/03/23
カウル関係の塗装の合間に、そのほかのパーツも塗装しておきます。 フレームにはフォーミュラクローム、リアアームにカーボンブラックマット、チャンバーやリアショック関係はチタニウム、フロントキャリパーはナイトゴールドといった感じで、微妙に使い分けています。
2010/03/23
カウルのマスキングは、白ラインをデカールから切り出し、マスキングテープにトレース。 これをデザインナイフでカットして使用しました。 で、マスキングの境にクリアーを吹いておいてからピュアブラックを吹きます。 まぁマスキングの境目は結局デカールで隠れるので、その部分の黒はボヤっと薄めに吹いておいた方が段差ができなくで良いと思います。
2010/03/24
で、クリアーコートします。 コンパウンドかけるので、厚めに2,3回吹きます。
後ろに写っているのは、プラバンで自作したフィニッシャーズカラー用の棚です。 頑張って作ったんですが、ピッタリに作り過ぎて出しにくいったらありゃしないという結果になってしまいました。
2010/03/28
コンパウンドをかけてデカールを貼り始めました。
が、タンクのデカールでやってしまいました。 HATAさんのデカールは、透明の部分がクシャっとなってしまいやすく、しかも簡単に伸びてしまいます。 タンクのシルバーのラインデカールは大半が透明なので、ピンセットでデカールを台紙から離したとたんにクシャっとなってしまい、タンクに置いて何とか広げましたが、曲面、とくに前の方に合わせているうちにあちこち伸びちゃって、画像のように全然合わなくなってしまいました。 ほんとに台紙からタンクにスライドするようにデカールを移さないときれいに貼れませんね。
2010/03/29
アッパーのゼッケンサークルですが、デカールはサークルの部分のみなので中央の空白部分は透明のデカールではなく、サークルのところだけがデカールになっています。 これがまた非常に位置を合わせにくい。 何とかしましたが、微妙に右に寄ってしまいました。 中央の空白部分も含めて1枚のデカールだったら、貼りやすかったと思うんですがね。
2010/03/31
シートのカーボンデカールを貼るところでペースが落ちます。 貼っているのはスタジオ27の(L)サイズです。 で、シートの赤白部分は1枚のデカールなのですが、これがまた貼りにくい。 ドライヤーをガンガン使って伸ばして曲げて貼らないとうまく合いません。
2010/03/31
で、何とかデカールを貼り終えました。 白のラインは全然すけませんね。 塗装の赤にはブライトレッドを使いましたが、もうちょっと濃くても良いね。 ピュアレッドあたりの方が良いかもしれません。 このあと水性のトップコートをひと吹きして、カウルは完成です。
2010/04/02
チャンバーを塗装しました。
常用している0.4mmのエアブラシを使ったのですが、口径が太すぎてこれでは焼けすぎですね。 こんな時こそめったに使わない0.15mmのエアブラシを使えばよかった。 今回は0.4mmのマスキングテープを使いましたが、ちょっと細すぎかな。 細かい溶接が密集するようなところには良さそうですが、この程度であれば0.7mmの方が合う気がします。 で、マスキングテープはタミヤのケースを使って、中を2mmのプラボードで仕切って、0.4mmと0.7mmを入れてみました。
2010/04/03
組み立ててます。 いまさらですが、組み上げるときはフロントカウルから先に組んだ方がやりやすいね。
2010/04/03
完成しました。

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