'97 FERRARI 333SP Moretti Racing


2010/04/25
だいぶ前にヤフオクで買ったBBRの1/24の333SPです。
550GTが失敗してやる気でなくなったので、ホビーショウ用に急きょ製作開始です。
2010/04/25
キット構成は同社の1/43と全く同じですね。 レジンも同じく超固いです。
2010/04/30
ゴールデンウイークなのに全然やる気でない。
タイヤはフロントの1個だけ油吹いてました。 話には聞いていましたが、実際になっているのは初めてです。 取りあえず中性洗剤と石けんで洗ったらベタつきも取れたのですが、大丈夫かな? ちなみに、ホイールにはさかつうのエアバルブをつけてみようと思います。
2010/05/01
ホイールディスクとリムをエポキシボンドで接着し、ボディに組んでみました。 車軸の長さはぴったりですね。 車高はちょっと低すぎるかな。
2010/05/01
底板は付属の2本のビスで固定するように書いてあるのですが、どう見てもビス3か所で固定ですよね。 2mmのタップビスだったのですが、いつも43で使ってる3mmのビスで固定することにします。
2010/05/01
何箇所かピンを使いたいところがあるので、0.5mmで穴を掘っておきます。 ピンはさかつうのものを使います。 さかつうのは精度が良い気がするんですよね。 特に穴付きのピンは頭が平らになってていい感じに仕上がります。
2010/05/04
ボーっとしてる間にゴールデンウイークももう終盤です。 ホビーショウに間に合うのかね? で、画像はエッチングのウイングステーですが、説明書ではボディに差し込むピンが書いてあるのですがパーツにはなく、仕方がないのでエッチングのランナーをピン代わりに使えるよう残しました。 でもステー側とボディ側の形が合わないね。 ちょっとステーの方が長くてこのままでは不安定になってしまいます。
2010/05/04
で、ボディ側に1.2mmのプラバンを継ぎ足して、ステーがぴったり固定できるようにしました。 ホワイトメタルのウイングを乗っけても大丈夫です。 ウイングも角度が変にならないように、ピンで留められるようにしました。
2010/05/04
ウイングはこんな感じ。 ここの角度をしくじってると決まりませんからね。
2010/05/04
あれ? 傾いてるかな?
2010/05/04
ロールバーですが、キットにはホワイトメタルのバーが付いていたのですが出来が悪く、1.5mmの真鍮線で組んでみました。
2010/05/04
やべー。 超カッコいい。
このカッコ良さを分かる人が少ないんだよなぁ。
2010/05/05
下地塗装です。 タミヤのサフ→フィニッシャーズのファンデーションピンクを吹きました。 ボディは600番のペーパーと1000番のスポンジペーパーをかけてあります。 きれいに洗浄したのですが、これだけデカイと塗装中にホコリとかいっぱい付くね。
2010/05/05
フィニッシャーズのピュアレッドを吹きました。
2010/05/06
さらっとフィニッシャーズのオートクリアーを吹いてから、デカールを貼りました。 このデカール、結構薄いし、イエローの部分もそんなに固くなってなく、フロントフェンダーのイエローのラインなんか形ピッタリです。 なかなか貼りやすかったです。
2010/05/07
メタルパーツでホイールのナットが付いていたのですが、出来が悪かったのでトップスタジオのを買ってみました。 他に内装やリアのオイルクーラー関係に、トップスタジオやT2Mのパーツを使ってみる予定です。
2010/05/08
オートクリアーでクリアーコートしました。 途中で1000番のスポンジペーパーで中研ぎを入れています。 ルーターに付けられるヤスリボールってのを買ってみたのですが、結局スポンジペーパーを手がけした方が早かったです。 かなりの量のクリアーを吹きましたが、クレオスの塗装ブースじゃ全然吸いきれませんね。 タミヤのツインファンを買うかなぁ。
2010/05/08
ちなみに、ウイングの翼端板はこんな感じで塗装しました。 ヨウジにマスキングテープを逆向きに貼りつけて持ち手を作り、それに貼りつけています。 まぁ、今思えば素直に両面テープを使えばよかったわけですが、、、カーモデラーはこの手のパーツ、特に両面で違う色に塗る場合とかどうやって塗装してるのかね?
2010/05/09
磨ぎ始めますが、スジボリ堂で買ったバフレックスってやつを使ってみます。 極細かく薄いノリのついたヤスリで、付属のスポンジに貼りつけて使います。 結構いい感じ。
2010/05/09
タミヤのコンパウンドを粗め→細目→仕上げ目とかけていきます。 宣伝通り、粗目を軽くかけただけでバフレックスのヤスリ目は簡単に消えました。 で、細目はセームバフを使ってみます。 バフを当てる加減が全然分かりませんが、特に問題なく結構カンタンに出来ました。
2010/05/11
で、仕上げ目をかけて磨ぎ出し完了です。 しかし今一つ平面が出てなくてイマイチな仕上がりです。 下地作りの時に粗めのペーパーをもっとしっかりかけないと駄目ですね。
2010/05/14
ホビーショウ前日です。 間に合うか心配だったので今日は休暇をとりました。 で、タイヤをネガティブキャンバーが2度位つくように、真鍮ブロックの半分に0.5mmのプラバンを挟んでブロックを傾けて接着しました。 ちなみに真鍮ブロックはたまたまフジヤで見つけて購入し、初めて使ってみました。 タイヤに貼ってあるテープはキャリパーの位置を表しています。
2010/05/14
インパネです。 デカール表現ですが、せっかくなのでさかつうのパーツをいろいろ使い分けて、ディテールアップしてみます。
2010/05/14
こんな感じになりました。 結構良く出来ましたが、1個100円と思うと結構なお値段がかかりますね。 ちなみに、取り付けの際2個ほど飛ばして行方不明になってしまいました。
2010/05/14
ボディの裏側は、完成後に微妙に見えて気になる部分をエナメルブラックで塗っておきます。 ちなみに、キットにはついてませんが、ダクトから見えるラジエターを再現するため、アプリリアを作って余っていたYZRのラジエターをカットして仕込んでみました。
2010/05/14
上から見るとこんな感じ。 それらしくラジエターが見えますね。 その手前のダクトからはサスアームが見えるはずなのですが、そんなものないので、バイクキットの余ったネットでふさいであります。
2010/05/14
ライトは左の台座のパーツ?のみキットにあったので、それに合わせてさかつうのライトレンズ(7mm)を使います。
2010/05/14
ん~ちょっとこの形はないよなあ。 いくらなんでも出っ張り過ぎ。
2010/05/14
リアにオイルクーラーがあるのですが、キットに付属してるのは手前の四角いパーツのみ。 なので、T2Mのパーツで配管を再現します。
2010/05/14
ちなみに、実写写真はほとんど見つけられず、同じ個体と思われる同チームの98モデルの写真が98のオートモデリズムに載っていました。 しかも98モデルではリアのオイルクーラーは無くなってる。
2010/05/14
半ば想像ですが、こんな感じに仕上がりました。 ちなみに、ウイングステーの間にバルブのようなものが見受けられるので、バイク用のビスとナット、それにデスモのフレームに仕込むナットを組み合わせて再現してみました。
2010/05/14
続いて内装。 こちらも配管してみるので、それを通す穴をあけておきます。
2010/05/14
配管にはトップスタジオのパーツを使ってみます。
2010/05/14
こちらはシート。 シートベルトは、キットに付属のものはただのシールなので、モデラーズのものを使ってみました。 モデラーズのものは、ベルトのサイドが白いので塗らなければならないのが難点ですね。 その点はスタジオ27の方が良いですが、すでに大量に買っているので、我慢して使わないとね。
2010/05/14
内装はこんな感じになりました。 消火器はさかつうの挽きものパーツを塗装したものです。
2010/05/14
後ろから。 中央の何だかわからないレバーは、パーツがなかったので43のジャンクパーツからシフトレバーを使いました。
2010/05/14
ロールケージです。 運転席側にパッドがまいてあります。 キットに付属のメタルパーツは残念な出来なので、ヒロのスェード調シート地を巻きつけてみました。
2010/05/14
タイヤ組みました。 フロントはこんな感じ。 車高は4mmのスペーサーを入れて調整しました。 ちなみにトップスタジオのホイールナットは、右側がクリアーレッド、左側がクリアーブルーで塗装してあります。
2010/05/14
こちらはリア。 車高は5mmのスペーサーを入れて調整してあります。
2010/05/14
リアからのショット。 ブレーキランプは大失敗しました。 ランプの形に凹モールドがあり、さらにデカールもあり、そしてエッチングのパーツもあるのですが、どれもサイズが合いません。 その結果ひどい出来になってしまいました。 モールドは埋めてしまい、デカールを使うか、デカールをカットしてエッチングを使うかにした方が良かったです。
2010/05/14
で、完成しました。 当日の2:00です。

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