ランキング
1位 長いし撮り方が難解でノーランの映画はあまり好きではないんだけど、この映画は題材とした人物が凄すぎて、興味が上回って素直に見ることができた。 こういう時のノーランの映画はなぜかハマる。
2位 満点だけど、1位には届かないかな。 シリーズ最終章と言っていますがこれで終わっちゃうのかな。 この先攻城戦とかを描くとセットとかCGとかでいくら金がかかるか分からんから終わるのもしょうがないか。 信がホウ煖を倒すところくらいまではやってほしいのだが。
3位 減点ポイントがない。 演者がみな素晴らしい。 ランクインさせざるを得ないと思わせる映画だ。

各映画の感想
2024年 7月18日
キングダム 大将軍の帰還 評価5

王騎の死を知り昌文君が涙するシーンだけギャグなの?
カメラが壊れたかと思うくらいガクガクしてましたが。。。それにしても豪華なメンバー、李牧も悪くなかったのでは? 謄のファルファルはどうなるのかと思ったら、なるほどうまいこと再現されていたし、王騎だけでなく尾到のこともしっかり描かれていたし、王騎とホウ煖のバトルも王騎の最後も、原作漫画に劣ることなく変に改変を入れることなく、しっかり描かれていました。 気になったのはやはり昌文君の泣きくらいで十分満点です。
2024年 7月 6日
FERRARI 評価4

ミッレミリアには興味なかったけど、フェラーリ335Sが作りたくなった。
ただ、 キットはMFHから出ていたものの、デ・ポルターゴの乗った531号車のバージョンは出ていないようだ。 確かに多数の死者を出した大事故を引き起こしたモデルを作るのは不謹慎かもしれないが、この映画で描かれたように事故を起こしたドライバーにもそこにたどり着くまでの物語や思いがあったわけで、故意に事故を起こしたわけでもなく彼らも被害者なので、それを思いながら作りたかった。 映画については、最後のミッレミリアとなってしまったレースを中心に、破綻寸前だったエンツォと妻、愛人、そしてフェラーリ社をピンポイントに描いており、映画フォードvsフェラーリでのフォードによる買収交渉の裏側(エンツォとアニェッリの会話)もちらりと見えたりして面白かったです。 それと事故のシーンはすごい勢いで人が飛んで行ってますが、本当にあんな勢いで飛んでいく事故映像見たことあるのでマジ怖いです。 最後のポルターゴの姿がwikiに書いてある通りだったりかなりエグイので、そこだけ注意です。
2024年 6月22日
BADBOYS RideOrDie 評価3.5

最後逃がしちゃうのはどうかと思いました。
殺したのは間違いないし、撃たないのは正しいけど罪は償わせるべきと思いました。 内容はいつものコンビ芸で楽しめましたが、もうマンネリかな。 笑いもアクションもいつも通りなんだけど、これといった見せ場がないというか。 なので辛めの評価になりました。
2024年 5月18日
碁盤切り 評価5

碁盤切りってそこかぁ。 そこを題名にしちゃうとは。
当初鬼平を見ようかと思っていたが、あっちは吉右衛門さんのイメージが強すぎてこっちにしました。 まぁ凄かった。 私は囲碁が分からないのですが、序盤の囲碁中心の部分は國村さんに引き込まれて全然飽きなかった。 國村さんの演技はどの映画でも國村さんなところはあるけど、今回の映画にはハマってた。 この映画は國村さんなしでは成り立たなかっただろうね。 もちろん草彅も良かったけど。 あと「期日?」といった時の小泉今日子も良かったな。 終盤、足のけがはどうしたとか、富士山とかツッコミどころもないことはないけど、全体的によくまとまっていて減点する気にならなかった。 見てよかった。
2024年 4月30日
ゴジラ×コング 新たなる帝国 評価4

地上の人間はそっちのけ、まぁバトルシーンを楽しみましょう。
地上では敵だけでなくゴジラもコングも暴れっぷりでバンバン人が死んでたと思いましたが、モナーク含めそんなの完全にそっちのけで話が進みます。 新たな敵の発生とゴジラやコングとの関係は上手くつなげたなと思いましたが、最終的には前回と同じ、ゴジラの強さはちゃんと表現されるものの最後はコングが決めるって終わり方でした。 ただ、コングは独りぼっちではなくなったんですよね。 あと地底人たちはこの先どうなるんだろ。 人類そっちのけだから良いのか。 しかし、最後のあそこはゴジラの寝床になっちゃたのね。
2024年 3月30日
オッペンハイマー 評価5

評価分かれると思うけど、私は満点。 3時間も長いとは全く感じなかった。
時間が何度も行ったり来たりするのに説明は全くないので、見る前にある程度歴史を時系列に知ってから、予習してからいかないとついて行けず3時間に耐えられないかも。 それと、登場人物のイメージをそのまま映像にしてしまうシーンが何度もあって、ちょっと混乱するかも。 題材が題材だけにいろんな見方があると思うけど、「ナチスに持たせてはいけない」というところだけは理解できた。 また、実験成功後の軍と科学者のズレ、使用までの展開とスピードの速さはコワさを感じたね。 しかし登場人物が凄い人ばかりだし、演者も凄い人ばかりだったな。 演者と言えば、ジョシュ・ハートネットが昔好きだったジャン・マイケル・ビンセントにすごく良く似た感じでカッコ良かったな。。。フローレンス・ピューは言うまでもない。
2024年 3月23日
変な家 評価4

ちょっとホラーの強い犬神家? 思ったより面白かったですよ。
そもそも邦画はあんまり見ないけど、某番組の紹介コーナーで気になったので見てみました。 序盤はホラー色が強いけど、ホラーの山を越えたら途端に犬神家的な謎解きが始まりグイグイ引き込まれました。 まぁ本家周辺のやつらはどうなってんだと思うけど、エンドロールで、え?石坂浩二?高嶋政伸?って思うくらいキャラが立ってて(さすがに根岸季衣さんは分かったけど)、最後はみんなで大暴れでもまぁ丸く収まって、って思ったところに斉藤由貴(&瀧本美織)、怖すぎです。
2024年 3月16日
DUNE 砂の惑星 Part2 評価4.5

期待通りで面白かったが、やっぱりちょっと長いかな。
166分、見れるけど前半長いなぁ。 まぁ長く待たされた分終盤の戦闘シーンは良く出来ていたし、最後の決闘シーンなんか素晴らしいアクションだったと思います。 1を見て期待はかなり高まってたけど、十分期待通りでしたよ。 そして今後にも期待させる内容だったけど、一体どこまでやるんだろうね。 生まれる前から命の水の影響を受けた妹なんか、一体どんな能力を持って生まれるのか楽しみだし、最後別れちゃったけどゼンデイヤが生む双子もえらいことになるようなので楽しみなんだけど、かなり長いよな。 あと、命の水ってあれだったのね。 それと、久しぶりにクリストファー・ウォーケンが見れたのは良かったな。
2024年 3月 2日
アーガイル 評価4

思ったより面白かったけど、後半監督遊びすぎ。
キングスマンがあんまりだったので期待はしてなかったけど、猫につられて見ました。 前半は主役の人がやたらワーキャー言うけど、この人ジェラシックワールドでも同じような感じなのに見ててなぜかイラつかない。 ところが後半話が変わるとそれもなくなり猫の出番が少なくなっても気にならないくらい面白くなった。 まぁ最後にちょっと猫も活躍するけど。 ただ終盤のはちょっと監督遊びすぎだよ。 普通のバトルシーンでも十分できただろうし良かったと思うけどな。 それでも面白かったですよ。
2024年 2月24日
マダム ウェブ 評価3.5

思ったよりは面白かったけど、最後の全員揃った絵はチープだったな。
直接映画の話じゃないけど、何でこの人までスケスケの服を着ちゃうかね。 映画の方は結構面白かったですよ。 盗んだタクシーにいつまでも乗れてたり、呼んだヘリの操縦士は見殺しなのねとかツッコミどころはあるけど。 所々チープに感じるのはコミックスに寄せるためですかね。 この後他のMCU作品とどう絡めるのか気になるけど、MCUは広がり過ぎてもうついて行けないかも。 少なくとも映画と他の配信は分けてほしいな、配信まではついて行けないよ。
2024年 2月23日
犯罪都市 NO WAY OUT 評価5

すべてをパワーでなぎ倒す、ダメだ、はまった。
犯罪都市ももう3作目。 2作目を映画館で見てから1作目をアマゾンで見て、そして今回の3作目で完全にはまった。 話は3作とも全部同じで、私が昔はまってたスチーブン・セガールと同じ感じなんだけど、笑いの要素がふんだんに入ってて、そこがセガールと違ったマブリーのキャラクターで面白さを増しているかな。 前作でSUVをUSBと言っていた言い間違いは今作でも健在でしかも日本語でもやってくれてる。 前2作とは部署が変わっているので馴染みの刑事仲間(特に班長)がいないのは残念だけど、最後の最後には前2作でおなじみのあの人も出てきて続編に関わってきそうだし、マブリーが出てればストーリーは同じで良いです、水戸黄門で行きましょう。 次作もあるだろうから期待大です。
2024年 2月 3日
ゴールデンカムイ 評価4

最後まで行くには6作くらい必要かな、とすると10年はかかる。舘さんには長生きしてもらわないと。
キャスティングの良さにばかり目が行ってしまいますが、原作通りのストーリーがしっかり描かれていて、笑いどころもあちこちにあってとても良かったと思います。 まぁそのおかげで話は小樽止まりで、キングダム同様先はだいぶ長そうですが。 この2作のスタッフは作り続けられるスポンサーがあり続ければ、ワイスピみたいに20年くらい食べて行けそうだね。 エンドロール前にこの先の話の登場人物の映像がちらりと映るけど、まぁそのキャスティングも素晴らしく、この映像を出すくらいだから既に続編にも取り組んでいるんだろうね。 どこまで作り続けられるか分からないけど、楽しみです。
2024年 1月13日
アクアマン 失われた王国 評価3

弟が出てきてからは面白かったです。
まぁそもそも何でもありだからいいんだけど、やっぱりブラック・マンバのデザインがヘボすぎる。 正直弟が出てくるまではちょっと退屈だった。 ただ、弟との絡みはなかなか面白く後半は楽しめましたよ。 まぁMCU作品としては物足りなさはあるけど、弟のキャラはよく、最後の最後まで弟は面白かった。 ただ、この先単独作品は難しい気がするね。
2024年 1月 5日
宝くじの不時着 評価4

結局主役の人の運が凄いということか。
たまたま軍人が手にした高額の当たりくじが敵国へ飛んで行ってしまい、それを手にした敵国軍人と会うことから始まるコメディですが、もうこの筋書きだけで面白くならないわけがない。 ただ、思った以上に笑いがちりばめられていて、初笑いにはちょうどいい映画でした。 中でもドイツ語翻訳のところと、当選金を取りに行く兵士のドタバタは大笑いしました。 とにかく笑える映画です。